10月2日 Paris Day1
パリに着いた。入国審査などはスムースに行って、バックパックもほとんど待つことなく受けとれた。
長時間のフライトだった。いつものようにJALのCAからフライトログカードを頂いたり、となりのフランスのおばちゃんとは会話があまりなかったけど、ビスケットを頂いたり、ちょこちょこコミュニケーションはとれた。降りる間際に「いい、旅を」と言ってもらえた。
Santigoへの旅立ち。
歩き始めるS-Jean-Piedo de Portはまだ先だ。
出発前の大きな不安は、足の具合にもうひとつ。パリの空港から、Montparnasseへの移動。
初めて訪れる街はいつも難関だ。調べてはくるが、パリはスリが多いだとかの情報だらけで結局なにがいいのか定まらなった。唯一、エールフランスのバスがMontpaparnasseへ直行していることを知って選択肢の一番優先にした。しかし、直前情報ではエールフランスのバスは撤廃されて、別会社になってる。
とりあえずバスプールに行ってみるが、まったくそれらしき気配なし。
付近の関係者らしき人に尋ねる。教えてもらえた。
いま思うと、聞き方が間違っていたのと、Google Mapに聞けば良かったこと。
まずは、聞き方。もう固定概念で(プラス、テンパって)バスで行くことが主になって、バスのチケットを買うことが頭の中を占めていた。なので何人かの人の手をかりてしまった。
いま思うと恥ずかしく。すでに自分の弱さに気づく。
結果、空港からバス(無料)、国鉄、地下鉄を乗り継いでやっと着いた。
出発前の心配は、なんだっただろう。
なにより、フランス人は冷たいイメージも植え付けられていた。
でもMontparnasseに着く間みんなとても親切だった。そんなことも自分の了見の狭さだと思い知った。こんなことに気付きはじめたいちにちだった。旅に出てみないとわからない。

地下鉄から地上に出て、やっと着いたという感じを覚えた。

ほっとして、とにかく予約してあるHostelへむかう。

3年ほど前に、Barcelonaに初めて行ったときホテルの場所を突き止めるのが難しかった。
このことも思い込みの一つ。近くまでは来ているのだけれど見当たらない。
なぜなら当たり前のようにホテルの看板を見つけようとしていたから。看板というものはないのだ。4軒泊まり歩いたがどこも看板はない。一軒一軒見ていかなければならない。
Montparnasseもそうだった。今回はオフラインでも使えるMapsmeで近くまで行けて難なく発見。
もちろん大きなホテルはすぐわかるけど、なんせボンビー旅。ドミトリーですから。

チェックインのあと、近くのスパーへ買い出し。

Hostelのキッチン&リビングで夕食。
ワインとサーモンのリゾット。
電子レンジの設定が分からず、キーを押しまくり静かなキッチンにピーピー、ごめんなさい。


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